BIGMUFFにオーバードライブとブースターを内蔵した。
どうも岩井です。
突然ですがBIGMUFFってデカいですよね。
そのデカさゆえにエフェクターボードに組み込むことを躊躇してしまうほどですよね。
でも音はいいんだからそんな理由で断念するのは勿体ない。
と、いうことでBIGMUFFの筐体にオーバードライブとブースターを内蔵して歪みエフェクターをBIGMUFF1台で済ませられてしまう
名付けて「GODMUFF」を作ってみました。
今回BIGMUFFに内蔵するエフェクターは
TUBE WORKS - TUBE DRIVER
Z-VEX - Super Hard On
の二つのクローンです。
Super Hard Onを選んだ理由は回路の簡単さとコントロールの単純さで
TUBE DRIVERを選んだ理由は"ロマン"です。
BIGMUFFから真空管が露出していたら滅茶苦茶格好いいと思いませんか?
思いますよね?岩井は思います。
製作過程は動画を見ていただくとして、突然の完成品です。
アルミのL字アングルを加工して真空管ソケットを表面にねじ止めしています。
真空管ソケットから内部へ続く配線が血管のようでエッチですね。
TUBE DRIVERのツマミはギャレットオーディオで購入したBIGMUFF用の一回り小さいノブを使用して統一感を出してみました。
Super Hard OnのツマミはRolandの古い小さなアンプから拝借。
フットスイッチは3つ密集してしまうので、真ん中のスイッチだけ背を高くして踏み分けしやすいように考えました。
そしてこの真空管ですが、TUBE DRIVERをONにすると
光ります。
真空管の根元にオレンジ色のLEDを仕込みました。
とんでもなくエッチですね。
そしてこのGODMUFFには更にもう一つ機能を追加しています。
3端子レギュレーターを内蔵し、パワーサプライも兼ねます。
TUBE DRIVERを12Vで駆動させるので12VのACアダプターを使用するのですが
BIGMUFFとSuper Hard Onは9V駆動なのでレギュレーターを内蔵する必要がそもそもありました。
「だったら9V出力端子も付けちゃったらよくね?」
ということで安易につけてしまったのですが、これがかなり便利でして
GODMUFF、ペダルチューナー、ディレイだけのようなコンパクトな足元なら十分に電力をまかなえてしまいます。
と、いうわけで今回はGODMUFFの紹介でした。
ロマンと実用性を兼ね備えた良いエフェクターです。
皆さんも是非。