BIGMUFFをもっと増幅しようぜ?
どうも、岩井です。
BIGMUFF踏んでますよね。
踏みなさい。
BIGMUFFって、オーバードライブやブースターを前段にかけてブーストしてやると最高なんですよね。
え?
じゃあ常時ブースト状態のBIGMUFF作ればいいじゃん。
作ったよ!
本来、BIGMUFFにはトランジスタが4つ
つまり増幅回路が4段組まれています。
それを5つにしたら最高なんじゃないの~?
というのが今回の改造です。
追加する増幅回路はこんな感じです。
BIGMUFFに使われている増幅回路を参考にし、「これぐらい増幅しとけばいいんじゃね?」という適当なニュアンスで値を決めました。
この回路をBIGMUFFの内部に割り込ませるわけですが
ここで岩井の謎の拘りが出てきました。
どこに割り込ませればベストなのか。
まず、BIGMUFFの4つの増幅回路のそれぞれの役割を考察、妄想します。
岩井はこのように解釈しました。
まずは中央の緑に囲まれた「プリアンプ」部分
ここにはクリッピングダイオードがつけられており、実際に「歪み」を生み出す部分かと思います。
なので、ギターアンプで言うところのプリアンプに当たる。という考えです。
そして右の赤で囲まれた「パワーアンプ」部分
ここにボリュームが付いており、トランジスタからぶら下がっている抵抗の値も他の個所と明らかに大きく違うことからここは音を大きくする部分。
つまり、ギターアンプで言うところのパワーアンプに当たる。という考えです。
そして左側の水色に囲まれた「Gt.のVol.ノブ」部分
ここにサスティーン(ゲイン)ノブが付いており、ここで歪みの量をコントロールしています。
プリアンプ部分にはトーンノブこそありますが、ゲインを弄ることはできません。
なので、決まっているアンプのセッティングで手元で歪み量を操作している、
いわばギターのボリュームに相当する。と考えました。
では
ギター、プリアンプ、パワーアンプ
この並びの中にブースターを入れるならどこに入れますか?
ギター【ここですよね】プリアンプ、パワーアンプ
と、いうことでここに増幅回路を追加することにしました。
はい?なんですか??
机上の空論?
そうだよ?
なんか悪い?
机上の空論はね、実験した時点で机上の空論じゃなくなるんだよ。
岩井がキッチリ確かめてやるから黙って見る!!!!
増幅回路をユニバーサル基板の切れ端に組み込み、リード線でBIGMUFFに割り込ませます。
割り込ませるのは簡単で、コンデンサを1つ取り外してそこにブチ込むだけです。
そう。ブチ込むだけ。
これで、外見は変わらないままゲインが増されたBIGMUFFが爆誕したわけです。
動画の方でサウンドは聞かれましたでしょうか?
どうです??
最高でしょ???
最高最高最高最高最高最高最高~~~~~~!!!!!!!!!!!