最高に痒い所に手が届くディレイを作った。
どうも、岩井です。
僕のようなオルタナ好きなら分かると思うんですが
エフェクターボードにディレイを複数台入れたくなることってありませんか?
僕はあります。
でも結構かさばるし、安いディレイを2つ入れると音痩せが気になるところ。
しかし1台でやりたいことが全部できるような多機能ディレイは高い…
と、いうことで安いディレイに発信スイッチと発振専用コントロールを増設してみました。
使用したのはARTECのSE-ADL
一昔前にサウンドハウスで取り扱いのあった低価格帯エフェクターです。
僕は専門学校時代の先輩から安くで譲ってもらいました。
改造後の姿がこちらです。
禍々しくて素敵ですね♡
まずフットスイッチが2つになっていますが
右が通常のON-OFFで、左が発信スイッチです。
どのように発信させているのかというと
左のスイッチを踏むと強制的にREPEATがMAXになるように配線しています。
そして中央のミニスイッチですが、こちらは発振スイッチを押した時に
通常状態のTIMEのまま発信するか、発振時専用にTIMEを設定するかの切り替えができます。
ミニスイッチの左に増設されたマーシャルのアンプのようなノブがその発振時専用TIMEです。
配線はというと
このような感じです。
フットSW、ミニスイッチ、TIME②を基盤と既存のポットの間に割り込ませているだけなんですよね、これ。
TIME②に使用しているポットは元々ついているTIMEのポットと同じ値、同じカーブを選びます。
この程度の改造でこの破壊力のある効果。
やっぱり岩井って天才なのでは…?